知って欲しいチベットの話

またチベットの話を書きます。

実は、今回のチベット問題についてネットでいろいろ調べていたら、ある印象的な話があちこちで書かれていました。
詳細は書き手によって微妙に違うけど、まとめるとだいたいこんな話です。

日本が太平洋戦争に突入する直前、ABCD包囲網によって石油を止められ経済封鎖された際に、日本に羊毛を送ってくれたのがチベットです。「同じ仏教国である日本が苦しい思いをしているから」という人道的理由でした。開戦後、米国に中国を支援するように圧力を受けたにもかかわらず、チベットは大国にひるまず中立を保ったのです。

私はかつてこういう経緯があったことを全く知らなかったので、とても衝撃を受けました。
それで、先回チベタン・フリーダムというエントリーを書いた時に、冒頭にこの話を載せてたくさんの人に知ってもらいたいと思いました。

でも、どれだけ探しても探してもこの話のソース(出典)が見つからなかったのです。
ソースがない話をさも真実であるかのように書くわけにはいかず、私は結局この話を載せるのをやめました。
一方で、この話を恐らく一番最初にネットに上げたと思われる人を見つけ、ソースを教えてもらえるようコンタクトを取ってみました。

それで、今日お返事を頂きました。
この話は、その方がペマ・ギャルポ氏の講演で聞いたそうです。
また、小林よしのりの『新ゴーマニズム宣言』の初期の巻にも収録されているそうです。
どちらもソースとしては弱いかもしれませんが、少なくとも「根も葉もない作り話」でないことが分かってスッキリしました。
それにより、こうやってブログに書くこともできて良かったと思います。

チベットは、日本が窮地にあるとき助けてくれました。
日本は、チベットが窮地にあるとき何をすべきでしょうか。

2008年03月22日 13:51

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