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テレビ君
うちのテレビの話。
私のかすかな記憶によれば、このテレビを買ったのは10年以上前。
しかもその時すでに中古だったので、もはや今何年選手なのか全く分からない。
そんなロートルテレビ君の話。
思えば半年以上前から、この人(テレビ君)は調子が悪かった。
人物が二重になったり、赤色がショッキングピンクみたいになったり、肌色が真っ赤になったり。
キレイな女優さんとかが上品に喋ってるのに全身真っ赤人間になってる図というのは、それはそれで面白かったのだけど、さすがにものすごく目に悪そうなのでテレビ君買い換え貯金を始めた。
そしたら2ヶ月くらい前に突然画面がぐにゃぐにゃになったかと思うと、一瞬暗くなって次に映ったらノイズだけになってた。
びっくりしてテレビを消し、もう1回つけたけどダメだった。
音は出てるのに、画面が全面ノイズ。
何かが動いているのは分かるのだけど、それがなんなのか全く分からない。
そのまま呆然とつけたり消したりしたけど復活する気配はなく、ああこりゃ本格的に逝ったなとリモコンをそっと置いた。
しばし家族会議を開き、じゃあ明日いよいよ新型テレビを買いに行こう!薄くて大きくて画面が超キレイな最新型を我が家にお迎えするのだ!とひとしきり盛り上がった後、壊れたテレビ君にさようならを言った。
でもその時ちょうどボクシングの試合を見ていたので、音声だけでも聞こうと再びテレビをつけたらものすごく白熱した場面だった。
うおおお何か分からんけど、ものすごく盛り上がってるー!
見たい見たい何が起こってるのか、めちゃめちゃ見たいー!
余りの画面見たさに腹が立ってきて、なんでこんな大事な時に!とテレビ君の脇腹を平手で張り倒した。
映った。
内藤を投げ飛ばす亀田2号が映った。
衝撃的なシーンに遭遇したことより、叩いたらテレビが直ったことの方にびっくりしてしまった。
しかも、叩いて直ったテレビ君はブレもハレーションもモアレもなく、前よりキレイな映像になってた。
なんですか?
テレビって、叩いたら本当に直るんですか?
そういう話はよく聞くけど、都市伝説だと思ってました。
しかし叩いたら直るってどういうシステム?
なんかの接触?それともテレビ君の気合い?体罰による更生?戸塚的な仕組み?
あれから2ヶ月。
テレビ君は、時々映らなくなる→平手打ち→復活、を繰り返しながら、まだ我が家で稼働している。
壊れそうで全然壊れない。
嫌いとみせかけて好き、みたいな。
ダメならダメでいいからいっそのこと、ブツンと画面が真っ暗になって音も出なくてちょっと動かしてみたらネジの3本や4本コロコロと転がってきて煙がモクモク出て欲しい。
それくらい壊れて欲しい。
でも壊れない。
切ない。
ではここで、自作の歌「切ない気持ち」をお聞き下さい。
ああ〜あなたはなぜ壊れないの〜
なぜぐにゃぐにゃになったり直ったりするの〜
このままじゃわたし〜
新型テレビ君と出会えない〜
でもあなたのことも好き〜
テレビ貯金はいつまで続ければいいの〜
いろいろ切ない気持ちの交差点(スクランブル)〜
以上です。
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コメント
テレビのことならテレビ屋に聞け。
教えて進ぜよう。
テレビの画面がぐだぐだになったり、人物が二重に移るのはブラウン管の根っこの部分にある基盤との接点部分が錆びて接触不良になっているから。叩いて直るのは、この接触が衝撃で一時的に復活するから。特にブラウン管テレビは基盤との接点が多いので、一般的にこうなり易いのだ。因みにリモコンなどで電池が古くなり、言うこと聞かなくなった時に思いっきりおでこにぶつけると復活するのも同じ現象。
でもいずれまた悪くなるし、激しい振動は決して機械に良いものではないので、完全に映らなくなる前に買い換えてやるだな。
そこでだ。
薄型テレビは何が良いの?という悩みになると思うが、いまやプラズマは液晶に完全に負けつつあるように報道されているが、それは単なる液晶勢のマーケットプロモーション戦略なので騙されるよう。技術的には、やはり37インチを境目に大きくなればなるほど液晶は製造コスト的に無理が出てくるし、店頭に並んでいるものを見ると、一見液晶画面の方が綺麗に見えるのは、無理やり赤とか黄色の原色を不自然なまでに強調した映像調整を行っているから。いざ買ってみて自宅で画面を見ると全然違ったりする。
また、目に優しいのはどっちか。それは液晶とプラズマの技術の違いにも関係する。まず、液晶は画面自体は発光せず、液晶面の裏にある蛍光管の明かりによって映る仕組み。一方、プラズマは一つ一つの映像素子が光っている。一般的には蛍光管をずっと見つめるより、プラズマの素子の点滅を見る方が目へのインパクトは少ないと言われている。
720pとか1080iとか1080pというのは、走査線の数と、映像を写し出す動画処理方式のこと。走査線は当然多ければ多い程、鮮明な画像になる。「i」はインターレースと言って、一本置きに処理する方式、「p」はプログレシッブといって画面単位で映像を映し出していきます。アナログ放送では一秒間に伝送可能なフレーム数が30枚であり、これでは動画を表現するのに足りない為、インターレース方式が使われている。一方、デジタル放送ではプログレッシブ方式の伝送が可能となっている。でもはっきり言って1080pじゃないとハイビジョンを楽しめない訳ではないし、42インチ以下になると殆ど違いが分からない。
でも間違っても台湾・中国製の安物には手を出さないこと。まずメーカー保障なしのものが多いし、そもそも自分のところで作ってないことが多いのですぐぶっ壊れる上、修理が効かない。
従い、34インチとか37インチならば液晶、42インチからはプラズマにするべし。んでもって、買い換えるタイミングだが、そろそろ薄型から超薄型に移行する第二次薄型テレビ期に入りつつあるので、あと数ヶ月待って超薄を買うか、超薄登場で安くなった第一次薄型を買うかだな。
因みにアメリカでは市場競争が激しすぎて、今や50インチのテレビが$1,000程度です。俺も今回の屋移りででっかいプラズマを買うつもり。
長々とすいません。
投稿者 あき : 2007年12月03日 01:13
少し前に壊れたTVは丁度10年で壊れたっす(魅惑のソ●ータイマー)
バンバンバンバン叩いて、ゲンコツでゴン!したら、「ビュン!」言うて逝きました
その後、知人から無料でもらったTVも、音が出なくなったので、PCの外付けスピーカー使って
たらそれでも音が出なくなったので、端子でグリグリグリグリしたら「ブブッ!」言うて復活。
という事で、その人(テレビ君)は真性のMだと思います。
・・・・ジャパネット見ると、ついつい電話に手が伸びてしまう。
18万でいろいろ付けるよりも、10万にして、TVだけ売ってくれと切に思う今日この頃。
投稿者 やす豆 : 2007年12月03日 18:49
子供の頃、多分、小学校中学年くらい。
時はおいらの誕生日の夜。
変にテンションの上がった子供キャプは、走り回ったんだか、ボールを投げたんだかで、テレビの上に乗っていた花瓶を倒してしまいました。
テレビに水がこぼれ、瞬間、ポウッと白煙。
そのままテレビ臨終。帰らぬ人に。
記憶はかなり定かでないのだけれど、親が本当に怒りだして、その後、ものすごく気まずい空気の中でバースデーケーキを食べたことは憶えています。
機械に水をかけてはいけない。
というのが、その時に学んだ教訓です。
投稿者 キャプテン : 2007年12月10日 14:53
>あきさん
うお!私の薄っぺらい内容に、すんごくタメになる濃いコメントどうも有り難うございます。ものすごく参考になりました。
マジで、液晶にするかプラズマにするかって悩みどころだったんですよ。でもあきさんのおかげで指針がよーく分かりましたよ!
折しもテレビでは超薄のCMがガンガン流れ始めています。年末年始の値下げ商戦も激しさを増す一方、我が家のテレビ君はまだ壊れません。
>やす豆っち
奇遇だな、我が家のテレビ君もSONY製だよ。つか、どんだけSONY信者なんだよ我が家は!テレビ周りはSONY製品ばっかりだよ!
うちのテレビ君は間違いなくMだよ。こないだ柔らかいバットで小突いたら、痛みに納得行かなかったのかちっとも直らなくて、平手で叩いたら直ったもん。
あと、ジャパネットに関しては激しく同意。テレビ台とか変なDVDプレイヤーとかマジでいらんから安くして欲しい。
>キャップ
白煙上がりましたか!うっはー、実際煙出るんだー!(妙に感動)
それにしてもチビキャップは悪気はなかったとは言え、タイミングが悪かったですな。その後の気まずい誕生日会を思うと、想像だけでもなんとも言えない気持ち悪さです。でも電化製品の上に水ものを置く母も悪い。
しかし、昔はテレビの上ってなんだかんだ色んな物が置かれてたわねー。
投稿者 ジュン : 2007年12月14日 21:38









